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糖尿病と歯周病の関連性

糖尿病と歯周病の関連性

糖尿病になると、白血球の機能が低下するため細菌の数が増加し、自分を守る免疫力が低下します。
免疫力が低下するという事は『細菌に感染しやすい=歯周組織が歯周病菌(歯垢)に侵されやすい』となるので、糖尿病になると歯周病になりやすく、治りにくくなってしまうのです。

 
さらに糖尿病になると唾液の分泌量が減少し、口の中の細菌を洗い流す作用が弱くなります。
糖尿病を持つ歯周病患者さんに歯の治療を行うと、血糖値が改善したという報告が多数あります 。

 

歯周病を予防することが全身の生活習慣病を予防することにつながります。

 

口腔ケアも自分ひとりできちんと行うのは難しいと言われています。3ヶ月に1度は、お口の定期検診を受けるようにしてください。